数年に一度は受けることになる車検ですが、車にかかる費用としても特に高額なものであり、安くはありません。
毎日頻繁に乗っている車であれば、ブレーキやエンジン周りのトラブルが不安になりますが、そんなに乗らない車であればそうそう痛むこともありません。あまり運転することのない車であっても、車検は受けなければならないのでしょうか？
車検はなぜ必要なのか
車を公道で運転するために、その運転者には整備を徹底しなければならない義務が発生します。車検は、その義務が守られているかを確認するために行なっている方法です。
車検制度のない国では、日本では考えられないようなボロボロの車が道路を走る光景を目にします。走行に支障のある車は、運転者が危険なだけでなく、周囲の人や車までも巻き込んでしまう可能性があります。
車検制度があるおかげで、そのような危険な車を日本国内で見かけることはありません。
乗る頻度が少なければ、部品交換も少なくて済む
自動車に乗っていれば、事故を起こしていなかったとしても窓ガラスやボディーには細かいキズが付き、ブレーキは摩耗し各種ランプも消耗してしまいます。
車に乗る回数そのものがすくなれば、このような交換や修復は一部が不要となり、次回の車検にまで持ち越すことも可能になります。その分で浮く費用は大きいため、乗る頻度が少ないのに車検を通す費用はそれなりに安くなります。
しかし走行距離が少ないとバッテリーが放電状態になりあがりやすくなります。
車に乗る頻度が少なくてもバッテリーの定期的な点検をお勧め致します。また、クリック車検では、車検切れだけでなくバッテリー上がりなどの車両も対応させて頂いております。
車検を通ったからといって油断はできない
一度車検を通過できたとしても、「次回の車検まで乗車できる」ことを保証するものではありません。車検の直後に故障してしまうことも珍しくはないため、気になる箇所は必ず修理してから、車に乗るようにしましょう。
また、車検と同じく法律で定められている「法定12ヶ月点検」もあります。車検を通過した車両であっても、年に一度は車検同様にチェックをしなければいけない義務があります。
法定上は義務と言われていますが、しっかり受けているのはタクシーや運送業に使われるような利用頻度の高い車両であり、一般的に利用される車の半数以上は受けていないようです。
もちろん、点検するに越したことはありませんが、乗る回数の少ない車でも、数年に一度の車検はしっかりクリアしましょう。
車検は必ず受けましょう
車製造の技術は年々向上していますが、絶対に故障しない車などありません。運転手や家族、周りの人の安全のため、車検は必ず受けましょう。
「クリック車検」では、インターネットや電話一本で簡単に無料見積もりが可能です。うっかり車検切れしてしまった車でも対応可能なので、一度ご相談ください。
